出口謙一郎
「岸和田での落車の怪我は鎖骨の粉砕骨折。前回が復帰戦で、思いのほか走れたとは思う。それに、最近は練習にも身が入っているので。このままでは“ヤバイ”と思って。大好きなゲームも断ちましたよ(笑)」
森田一郎
「最近は競走スタイルも定まってきて、このスタイルで決勝に勝ち上がれれば。取手は去年の11月に走って、決勝で落車失格(1・1・落)。その悔しさもあるし、今回はしっかりと勝ちきりたい」
志智俊夫
「前回は前橋っていうのもあって後方に置かれて厳しい展開に。現役勝利数(620勝で5位)を意識しているかって?全然してないですよ。この歳になると調子は日替わりだし、噛み合えば1着も増えていくと思う」
鈴木誠
「気持ちは入っているんだけど、まだ体のバランスが悪いし、体の左側に力が入り切らない。タテに踏む分にはいいんですが、横に来られると対応が難しい。やりたい事ができない悔しさがありますね」。
中川貴徳
「落車で左手の薬指をやってしまった。ハンドルを握れるから大丈夫だと思って参加したけど、握れはするけど痛みがある。その辺りが影響しているかも」。
染谷幸喜
「ホームが向かい風でバックは追い風だった。それをうまく計算して、バックでカカり切るように落ち着いて仕掛けました。後ろに信頼できる2人が付いていてくれたのもあり、より落ち着いて駆けられた。感じはいいので、次も自分のレースができれば」。
松丸裕紀
「前回までは大きな着ばかりだったけど、今回はかなり感じがいいんですよね。何だかやれる気がするし、八尋さんならいい位置を取ってくれそうだから穴を開けられるかもしれませんよ」。
山崎歩夢
「毎回、緊張します。まだ先行で行くか捲りで行くかは決めていない。初手の並びと道中の動きを見極めて仕掛けて行くつもりです。橋本さんに差されたとしても、それは自分の力不足だという事なので」。
佐々木雄一
「昨年は4・5回落車したんですよ。それで腰の辺りを2回骨折してしまった。それからバランスが悪くなってしまい、左脚に力が入らなくなって…。タテに踏む分には問題はないんだけど、瞬時に対応しなくちゃいけない場面の時だと正直キツい」。