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2007年10月17日
【レース展望】 復活渡辺一成がキメる
10月の取手競輪・後節は『ローズ賞』東京中日スポーツ杯として、24日~26日の日程でS級シリーズ(FⅠ)として開催される。S1戦士14名を含むS級45名、A級54名によってV争いが演じられる。中心は、完全復活の渡辺一成。海外遠征で、体調を崩した時期が長かったが、ここへき強靭な自力攻撃を見せている。渡辺の強敵は中村一将、一丸安貴の中近勢。破壊力ある中村とさばき強引な一丸でタッグなら渡辺も苦戦か。
中村の抵抗必至とはいえ、今の渡辺なら力でネジ伏せてVを奪取しよう。7月松戸サマーナイトでは一発勝負で外国勢を打破して1着。FⅠ開催では常に主役を張っているし、オールスターでも予選2走をピンピンで勝ち上がるなど、近況は申し分ない。直前の9月青森Sも快速まくりを披露して上がり11秒0で快勝。逃げてヨシ、まくってヨシなので、流れに応じて好機にスパートすれば押し切り有力だ。渡辺マークは金古将人が死守を図る。組み合わせ次第では競り込まれるケースもありそうだが、まずは番手キープが最大の課題だろう。悪い流れの時期に比べると、練習量も増えて復調しており、差し切りは難しいにしても、流れ込み2着は十分ある。
渡辺に真っ向勝負を挑むのは中村。近況比較では渡辺に分が悪いのは否めないが、爆発力は渡辺にも負けてはいない。荒木伸哉が乱調で準決敗退なら、二分戦の可能性が高いだけに、うまく渡辺を抑え込んで主導権奪取なら好走も。番手有力な一丸は中村を援護しながら渡辺をブロックで止めたい。渡辺に駆けられたら万事休すだけに、中村が先制して一丸が番手の仕事をキッチリこなせば、一丸の優勝もありそう。
好気合見せる松坂英司は荒木伸の優参を熱望するが、目標不在ならさばくしかない。競りは苦にしないタイプなので、コメント含めた動向には要注意。共同杯でも五十嵐力を差し切るなど、調子は問題なさそう。
地元の御大・戸辺英雄も苦戦を強いられそうな組み合わせか。準決あたりでは渡辺ジカ付けも考えられるが、決勝では好位望めない。地の利を生かして、どこまで攻め切れるかだが、優勝争いに加わるのは渡辺後位無風のケースだけか…。
茂木和臣、佐藤真一の埼京勢も戸辺同様に位置取りが難しい。調子自体は安定している茂木だけに、目標つかめばチャンスは逃すまい。池崎太郎が気合駆けを披露すれば、茂木の出番もあるが。
投稿者 toride : 2007年10月17日 17:19
