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2007年09月19日

【レース展望】 難敵を迎え撃つ武田豊樹

takeda.jpg 昨年大会を豪快なまくりで制した武田豊樹が連覇を狙う。直前の9月岐阜記念では優勝こそ逃したが、勝ち上がりで2勝を挙げて続く高知ASへ手ごたえをつかんだ。ここもASから十分な間隔があり、疲れを取り、調子を維持したままで参戦できそうだ。夏場に入り神山雄一郎が調子を上げてきた。今期初戦の親王牌こそ落車で途中欠場したが、その後は14走して7勝、着外は僅かに3回と安定感は抜群。言わずと知れた茨栃黄金コンビで組めば、神山にも優勝のチャンスは十分だろう。稲村の存在感も負けてはいない。7月岸和田S、8月前橋Sをまくりで連覇。ギアを使い分け、今節は好結果が期待される。
 関東勢に襲い掛かるのは四国、九州勢だ。渡部哲男は9月岐阜記念で久々に決勝を外したが、ここは疲れを取っての参戦。記念の優勝は一度だけだが、7月親王牌で初のG1表彰台に上がった勢いは軽視できない。北津留翼は8月小松島で記念初V。ここも活躍が期待されるが、小松島のあとはASまでナショナルチームの予定が詰まっており、どこまで競輪用の体に戻せるかが鍵となりそう。目標豊富な小倉竜二にも、久々の記念Vへ好材料がそろっている。

 中部、近畿勢も戦力は充実している。村上義弘は6月の体調不良から復調一途。8月ふるさと函館、ASへの疲れを残して参戦した平記念でも決勝に進んでいる。平から使用の新車も感じは良好で、ファン待望の完全復活へ明るい話題は少なくない。争覇級に挙げた村上以外にも、永井清史、市田佳寿浩と中近勢の自力型は豪華メンバーで、山口幸二はシリーズを通して目標に事欠かない。7月は失格、落車、失格と流れが悪すぎたが、ここで悪い流れを払拭するか。小松島記念では後半戦連勝と、勝てる脚を常に温存できている。
 新田康仁は四日制の記念に移行してから平成14年に準V、15年は決勝3着、昨年は決勝5着と、毎年のように当所記念で活躍している。今年もそろった同型を相手に多彩な戦法を見せてくれそうだ。

投稿者 toride : 10:08