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2005年12月31日
【レース展望】石毛克幸復調確かに新春V
取手競輪の新春第1弾は、S級シリーズ(FⅠ)。1月2日~4日の日程に豪華メンバーを集め、熱戦、激戦が展開される。好調者に復調組が入り乱れる3日間を制し、新たな年で幸先良いスタートを決めるのは誰か? スターダムを駆け上がる石毛克幸(写真)、地の利をたっぷりと生かす十文字貴信を主軸に、読みに長けた会田正一、一丸安貴、優参の常連と化す富弥昭ら、多数の個性派で繰り広げられるバトルは必見だ!
(S級展望)
復調モードの加速する石毛が本命だ。ふるさと弥彦でビッグ初制覇と、石毛はグレード戦線で欠かせぬ存在に成長した。鋭い出脚、高まるスピードを背景に、勝負手のカマシ、まくりは精度を高めるばかり。夏場に負った肋骨骨折の影響が薄れ、秋口から先行策を多用し実戦の場でも地力の回復に努めている。今節は呼吸が合う会田の他、機動型の手薄な北日本や関東から援護が望める。照準を絞る12月千葉準記から間隔が僅かで、勢いを保ち参戦するのは間違いない。特選シードの競輪祭を睨み、“走り初め”以上の意識で臨む石毛を信頼したい。
会田にはスランプから脱する絶好のチャンス。全日本選抜では数字以上の好走を見せ、存在感を取り戻した。石毛に積極性が増す状況からも、タッグ結成が叶えば会田のV率は高まる。 十文字は展開が向くか否かが勝敗に直結する。調整方法の確立から、久留米記念で準優勝など機敏な立ち回りが目立つ。地の利を味方にする他、茨栃スジを組む山口貴弘の先行力が安定し、久々のVを地元で飾れるか注目が集まる。
セッティング等で悩みが深いとはいえ、堅実味に溢れる一丸もV戦線を賑わす一車。地元防府記を制した後も攻撃力を維持する富、冬の重い走路に打ってつけの中村美千隆、混戦を全く厭わない内藤宣彦、秋山智幸らも差はなく激戦必至の3日間になりそうだ。
(S級推奨選手)
中塚記生(熊本・63期・追込) 12月京王閣Sで準Vと、鋭さが結果へと反映されるようになった。流れが上向き、混戦を容易に凌ぐ脚勢に注目したい。
石山直哉(徳島・85期・自在) 相手に読まれながらも、中団確保からのまくり差しを勝負手に奮闘中。連対時の相手はスジ違いが多く、車券戦術の参考にしたい。
石渡正也(茨城・87期・逃捲) 準決以外で3度連対した一宮記以降も、多彩な戦法を繰り出し戦歴アップ。課題のダッシュ強化が進み、同格戦では信頼度が増す。
(提供元:日刊プロスポーツ新聞社)
投稿者 toride : 2005年12月31日 11:34
